弊社が校正協力をさせていただいた書籍、『男の子のやる気を引き出す 朝のことば』平岡宏一著(ビジネス社)が誕生しました。

オリンピック選手や学者などを多数輩出する大阪・清風学園では、毎日朝礼があります。
粘り強くやり続ければ成功できること、人の役に立つこと、
他社との違いを尊重すること、折れない心を持つこと……。
感受性豊かな子どもたちに聞かせたい、
やる気を引き出し、広く豊かな心を育む
校長先生の示唆に富む講話を集めたものです。

これからの難しい時代を生き抜くために
生徒にぜひ身につけてほしい“心の力"。
仏教の教えをもとに、自利利他の精神を優しく説いています。

  • ● 核心に触れるまで努力すること
  • ● 多くの人の役に立つ「福の神コース」を目指す
  • ● 差別はなぜいけないのか
  • ● 真の愛国心、真の自由とはどういうものか
  • ● 将来のリーダーに求められる資質とは?

ものごとの判断に損得が優先され、さらに善悪の定義すらも曖昧である複雑なこの世の中。
子どもたちの精神的支柱になるのはもちろんですが、実は、大人にこそ、おすすめしたい一冊です。

『著者について』
平岡宏一(ひらおかこういち)
1961年大阪生まれ。清風学園専務理事、清風中学・高等学校校長。種智院大学客員教授。
早稲田大学第一文学部卒業後、種智院大学を経て高野山大学大学院修士課程修了。1997年、同大学院博士課程単位取得退学。2020年、高野山大学より『秘密集会タントラ概論』で博士(密教学)を授与される。高野山真言宗僧侶。1988年から89年にかけてインドのギュメ密教学問寺に留学し、多くの密教典籍を学んで外国人として初めてCERTIFACATE(正式に伝授されたことを示す証明)を受ける。1990年よりダライ・ラマ法王の密教関係の通訳を10回以上務める。清風学園では文武両道を目標に掲げ、勉学にスポーツに力を入れている。仏教に基盤を置いた心の教育を実践し、21世紀に求められるリーダー像を追求している。
著書に『ゲルク派版 チベット死者の書』(学研)、『秘密集会タントラ概論』(法藏館)、共著に『チベット密教』(春秋社)、『須弥山の仏教世界 チベット』(佼成出版)、『アジアの灌頂儀礼』(法蔵館)ほかがある。
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